@article{oai:nwec.repo.nii.ac.jp:00016823, author = {村松, 泰子}, journal = {国立女性教育会館研究紀要, Journal of the National Women's Education Center of Japan}, month = {Sep}, note = {本稿の課題は男女共同参画社会の形成に向けた学びについて,現在の日本の状況を学校での学習・生涯学習を含めて論じることである。まず,そのための学びに求められる視点として,性別役割分業の解消,ジェンダー論の学びの現状を見るために,国立女性教育会館主催による1996年度からの「女性学・ジェンダー論の学びの現状を見るために,国立女性教育会館主催による1996年度からの「女性学・ジェンダー研究フォーラム」の自主企画ワークショップについて分析した。活動の過程とワークショップでの交流を通じての学びに関し,研究と実践グループの形成・活動の発展性,具体的事例に学び合う姿勢,参加体験型の増加傾向などが見られた。学校教育での男女共同参画社会に向けた学習のためには,まずなによりも教師自身が男女の「特性論」を脱却して,ジェンダー・フリーな教育について学ぶ必要がある。国立女性教育会館による「教師のための男女平等教育セミナー」参加者の実践報告をもとに,教師の学びの現状を分析すると,学校としての取組みが急速に広がっているとはいいがたいものの,実践者が量的・質的に拡大している傾向がうかがわれ,最近になるほど,形式的な導入よりも,教師の意識改革が重要という認識が強まっている。}, pages = {3--13}, title = {男女共同参画社会の形成に向けた学び}, volume = {6}, year = {2002}, yomi = {ムラマツ, ヤスコ} }